☆しばらくの間、私的追悼特集として、連載にします。
以前も書きましたが。
ひとつの架空キャラを、海を隔てた他国でまでも時代を超えて愛され続ける人格として育ててくださり、さらに 『警部補 古畑任三郎』 シリーズや 『相棒』 シリーズなど多数のオマージュ作品が生まれるきっかけを結果として世に広めてくださった、その偉業は、本国でのエミー賞主演男優賞4度授賞というだけのものでは決して無いと思っていますし、ファンとして、ただただ感謝、その気持ち以外何もありません。
ピーター・フォークさん、本当に、本当に、ありがとう。
どうか安らかに・・・
http://www.asahi.com/obituaries/update/0625/TKY201106250100.html
コロンボという名刑事が世に出る直接のきっかけとなったのは、単発の舞台作品 『殺人処方箋』 でした。しかも刑事は途中から出てくる脇役にすぎず、主役はあくまで殺人犯である精神分析医。キャスティングも、犯人役は 『第三の男』 などでも知られる名優ジョセフ・コットン、刑事役は渋い脇役が似合うオスカー俳優トーマス・ミッチェル、と、そのキャラを反映させたかのようなものでした。
が。
カーテンコールの時、観客からより大きな喝采を浴びたのはトーマス・ミッチェルのほうでした。
観ていた原作者のリチャード・レヴィンソンとウィリアム・リンクは驚き、ではいっそのこと刑事のほうを主役にしてみよう、と思い立つのでした。
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現在でも (昨年から) 英国では、舞台版が上演され続けています。
http://www.columbo-prescription-murder.com/
リンク先に出ているのは概ね昨年後半以降に演じているセカンドキャストですが、コロンボ警部補役のファーストキャスト (昨年前半上演) は、往年の人気海外ドラマ 『バトルスター・ギャラクティカ』 @邦題:宇宙空母ギャラクティカ の初代スターバック中尉役や 『特攻野郎 A チーム』 のテンプルトン・ペック中尉@通称:フェイスマン 役でお馴染みのダーク・ベネディクトでした。
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そして、いよいよ映像化のはこびとなった時、既に名刑事役のトーマス・ミッチェルは故人となっていました。では誰にするか?
当初、設定年齢が60代と考えられていたためビング・クロスビーやリー・J・コップといった俳優にオファーが行きますが、どちらにも断られてしまいます。それでは、と抜擢されたのが “コロンボ役としては若すぎる” として3番手に甘んじていた40歳のピーター・フォークだったのでした。
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